HUYŪ JOURNAL
26/10/1
A TRACE OF SCENT — With a Message Card
メッセージカードに、
ムエットを一枚、そっと添える。
文字にするほどでもない気持ち、
うまく言葉にならなかった感情。
その隙間を、
香りが静かに受け取ってくれる。
カードを手に取った瞬間、
紙の手触りと一緒に、
ふわりと立ち上がる気配。
読む前か、
読み終えたあとか。
香りが先でも、
あとでもいい。
言葉は、意味を伝えて、
香りは、温度を残す。
伝えきれなかった想いまで、
そっと包んで、渡すために。