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HUYŪ LETTER
#03
切り替わる前の、あいだ

何かが変わる前、
足は地についていても、
心は浮いて、揺れています。
もう始まっている気もするし、
まだ何も動いていない気もする。
そのあいだに立つ、
揺れる自分に
少し不安を感じることがあります。
HUYŪは、
その揺れた状態を否定せず、
むしろ揺れることにある自由や可能性を大切にします。
今は途中なのだと
自分で理解することが、
気持ちを軽くすることもあります。
春の風が、
まだ冷たいけれどやわらかく吹き抜ける。
冬の光よりあたたかく、
透明感のある日差しが差し込む。
芽吹く草や小さな花の香りが
空気に混ざるように感じられる。
揺れの中にある自由や軽やかさ、
まだ見ぬ未来の可能性が
少しだけ顔をのぞかせます。
次の一歩を思い描くように、
深呼吸するように、
香りと一緒に揺れてみる。
その揺れは、
これから形になろうとする一歩を予感させ、
無限の可能性のはじまりでもあるのです。

